地震などが起こった際、倒壊の危険性を考えて車中泊したり、旅行でホテル代を浮かすために車に泊まる人も多いようですが、それによりエコノミー症候群を発生し、最悪の場合、死に至ることもありますので注意が必要です。
対策として車中泊は極力行わないことや、止むを得ず車中泊を行う場合には、少なくとも2時間に1度は車から出て体操などを行い、水分補給を忘れないようにしましょう。
老若男女問わず長時間同じ体勢では、血液が固まり肺塞栓症などを引き起こす恐れがあり、特に足は筋肉のポンプを利用して心臓まで血液を返すので適度に運動することが大切です。
車内で動かずじっとしていると、血管内でできてしまった血栓がたくさん詰まってしまい、救命も難しくなりますから、家族や親しい人に知らせてあげましょう。
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